旧ハロルズ時代の先輩のサイト構築のお手伝いで、ビックローブのウェブリブログからwordpressにブログを移行させたので、その時のメモです。
wordpressって本当に便利だなーと思いました。
目次
ウェブリブログから記事を移行
まずはウェブリブログから記事のデータを取得します。
そしたらエクスポートをクリック。
しばらく経てばエクスポートのファイルが出来ていますのでダウンロードすればOK。
サーバーにwordpressを設置
当たり前ですが、どこかでサーバーを借りてwordpressを設置します。
サーバーは何処でも良いと思いますが、一応過去にオススメなサーバーを書いたので宜しければどうぞ。
WordPressが使えるレンタルサーバー
記事データを変換する
ウェブリブログで落とした記事データは拡張子がdataになっています。
そのままでももしかすると大丈夫なのかも知れませんが、一応txtに変えます。
テキトーなテキストエディタを開いて、『名前を付けて保存』からtxtの拡張子にすれば大丈夫です。
wordpressにインポートする
wordpress管理画面からツールを選択して、Movable Type または TypePad を選びます。
プラグインをインストール後、記事データをUPすれば記事の移行は完了です。
画像を取得する
そのままでも記事は引き継いでますが、画像が引き継げません。
ココで一番困ったのですが、ウェブリブログは画像を一括でダウンロードさせる機能は用意されていないようです。
更に3ヶ月更新しないと、ブログは無くなるとか 何かで目にしました。
エクスポートファイルを作るワリに、最後に抵抗してくれますね。
こんなトコロで諦めたら先輩に申し訳無いので、巡回ツールを使って画像を取得しました。
『Berry114』というナイスな巡回画像取得プログラムです。
フリーで提供されており、作者様素晴らしいです。
このツールで巡回させ、画像を取得していきました。
取得が終わったら、wordpressのフォルダにFTPでUPします。
wordpressは画像を『uploads』というディレクトリに保管していきます。無ければ作るか、UPする前にwordpressから画像を1つ上げれば生成されますので、そこにFTPでUPするか、もしくは全く違うフォルダを作ってUPするかです。
画像パスの変更
UPが終了したら画像のURLを変更します。
コレは記事データをテキストエディタで変更してしまう事も出来るのですが、ウェブリブログ側で上手く巡回して効率良く画像を取得出来るか分かりません。
ですので、新たなwordpressサイトからも旧URLの画像を取得する事が出来るように、画像パスの変更は後回しにしています。
で、パスの変更は『Search Regex』というプラグインを使うと早いです。
分かればデータベースでやってしまう方法もありますが、恐らく『Search Regex』が分かりやすいかと思います。
『Search Regex』をインストール後、旧ブログのURL(/***.jpgの前)をSearchして、その後変更後のURLに入れ替えればOK。
最後に漏れのチェック
巡回ツールで100%取得出来ていない事もあります。何らかの状況で漏れがある可能性がありますからチェックします。
チェックには『Broken Link Checker』というプラグインがお勧め。リンクエラーを発見してくれるプラグインです。
しばらくの間『Broken Link Checker』を有効化し、リンクエラーを見つけます。画像が取得出来ていない物があればエラーで出てますので、ウェブリブログに行き手動でとって再度FTPでUP。
リンクエラーが無くなれば終了です。
『Broken Link Checker』は素晴らしいプラグインなのですが、安いサーバーだともしかすると重くなるかも知れません。なので、終わり次第停止し、削除して良いかも。リンクエラーを調べたい時に再び復活させる。
おまけ
ウェブリブログはhead内をいじれませんでした。
本来はmetaタグを書いてあげると良いのですが出来ないようです。ならばウェブマスターツールで、と思ったのですがどうにも出来ません。なのでクローラーへのお知らせは諦めました。
正直なトコロ、かなり不満です。自分のサイトでは無いですが、こうまで制限されているとイラっとします。
ブログを書く目的は人様々なので、何が良い、何が悪い は人それぞれとは思いますが、せめてhead内は触らせて欲しいモノです。
余談
先輩のブログは仕事ブログで長い事やっていましたので1000記事を超えていたので、結構大変でした。そして何より勿体無い。
もっと早く独自ドメインを取ってやっているべきでしたよマジで。
なので手伝ったのですが、旧ハロルズ出身で独立してまで店舗を守り続けている唯一の先輩になってしまったので本当に頑張って欲しいです。リアル店舗が以前よりも苦しい中、店舗に愛情がある人が残り続けてくれると良いですよね。
はじめまして。こんにちは。
先輩のためにめっちゃがんばりましたね。画像をツールでダウンロードしちゃうあたらい、おーがんばったなーって思わず思っちゃいました。笑。なんていい人なんだ。
私は画像の読み込みリンクはそのまま残してます・・。めんどくさかった。アカウント停止する可能性もあるので、問題ありですが3か月アクセスなくてもなくなりませんよ。ちなみに。うちの場合は名義が家族名義なので遠い将来、死別などしたときに問題になる可能性があるのであれなんですけど・・。あそこは要望はだしたのですが、名義変更とか権利の引き継ぎはできないようです。
クローラへのお知らせは私も同様の問題で悩みました。結果。そちらのブログではJavascriptが使えますのでそれで対応できると判断しました。Javascriptの状況は近年変わってきているようです
Javascriptのエージェントによる解釈について
http://happy-fox.info/documents/show/521
もうひと頑張りしちゃいます?笑
記事は興味深くよませていただきました。
ありがとうございました。
こんばんは。結論から言ってかなり簡単なツールを作ることでmetaタグを書き換えに成功しました。SOU.T様であれば説明不要で簡単に使いこなせると思います。
ぜひ先輩のサイトをCanonical対応にしてあげてください。笑
なおウェブリブログではフリースペース経由でスクリプトをロードすることができます。なおエンジンで対応してるのはYahooとGoogleくらいと思いますが・・
ウェブリブログのCanonical 解決編
http://happy-fox.info/documents/show/522
コメントありがとう御座います。
ブログを拝見させていただきました。JavascriptでCanonicaタグの追加はGooglebotに認識されるのでしょうか?
以前はJavascriptで追加されたモノは認識されなかった気がしたのですが、Googlebotの動きがかわったのであれば色々出来るようになりますね。
こんばんは。リンク先の記事でも記載したのですが
私も検証までは行っていません。ただネットの情報を
見る限りではGoogleのオフィシャルの発表でも
Javascriptの解析能力を飛躍的に上げたようですので
metaタグくらいは当然解釈してるものと考えますよ
そのあたりの検証結果は私の移転元ブログに
このコードを設置済みなので時がたてば検証が可能も
しれません。再度、記事として私のサイトで公開したいと
思います。ネットで散々検索したのですがそのあたりに
言及してる情報サイトは一切見当たりませんでした。
現在のところあくまで推測に基づいた行動ですね・・。
公式ブログよりの引用
Google は現在、最新のウェブ ブラウザに近いコンテンツの表示、外部リソースの追加、JavaScript の実行、CSS の適用を実現しています。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/05/understanding-web-pages-better.html
やはり進化している感じですね。公式の文章を読む限りでは認識されてもおかしくない感じのようですね。今後の動向がとても興味深いです。検証出来ましたら是非ブログにご掲載下さい。読みにいかせて頂きます。
たびたびすみません。Sou.T様。こんばんは。
恐れいります。追加情報なのですが、Canonicalタグ挿入のためのコピペコード自動生成ツールをリリースしました。
まだ先輩のブログに導入をされてないようでしたら、どうぞお使いください。WordPressのエクスポートデータを利用しScriptコードを自動生成するので、かなり簡単に(コピペと動作検証のみ)できます。このためだけにわざわざWordPress入れました。笑。インストールが簡単すぎて超便利なのでびっくりしすぎました。笑
アメブロ/ウェブリブログ等用 Canonical引っ越し補助ツール
http://happy-fox.info/titles/listup/21
それではおやすみなさい。