今回も約1年ぶりくらいの更新なんだけど、なんか年末の度にサーバーいじってるなーと実感します。
ある意味自分の年末って感じなのかもしれない。
そんで、今回はKUSANAGIがパッケージされてるVPSにサーバーを移そうと思い、そのメモ。
毎回ですが、あくまでも完全な自分メモなので、詳細は割愛です。
KUSANAGIにWordpressを移す色々
では いきまーーす
kusanagi側の設定
まずKUSANAGI側でプロビジョニングして、受け入れ態勢を整える。
この辺のコマンドは割愛。
そんで、IPアドレスでサーバーに入るか、
//hogehoge が プロビジョン名。 //host.example.com が URL kusanagi setting --fqdn host.example.com hogehoge
で確認用URLでも設定してサーバーにアクセス。
後はWPのインストの流れで完了。
次は元サーバーの準備
何でも良いからwp-contentの圧縮ファイルとDBのファイルを作る。
これで元サーバーの準備は終わり。
あとDNSのTTLも小さくしておく。
結構いつも忘れる。
KUSANAGIに元データを入れる
SSHに入ってデータをサーバーにダウンロードです。
# wget https://example.com/backup.tar.gz
URLは自分のデータがあるトコロ。
そんでWPのディレクトリに移動。
もしくは
# cd /home/kusanagi/hoge/DocumentRoot
で先に落とす場所を変えておく。
あとは解凍。
確認しながらやるなら、DocumentRoot直下以外に置いて確認しながら移して行けばよい。
沢山ディレクトリがあるわけじゃないだろうから、確認しながらでもそう時間はかからない。
ついでに忘れるので
パーミッションの一括変更
find /path/to/dir -type d -print | xargs chmod 755 find /path/to/dir -type f -print | xargs chmod 644
ディレクトリとファイルで変更。
SQLの書き換え
PHPmyadminを使ったり、SSHでやるほうが一般的だろうけど、
SSHはたまにしかやらないからやっぱり慣れないし、
PHPmyAdminは余計なファイルをサーバーに置いておきたくないから
『adminer』
を使います。
https://www.adminer.org/
↑でダウンロードできます。
シンプルなので軽いし、必要な時にサーバーに置いて不要な時は消せば良いから気軽。
あとはPHPmyAdmin的な感じで、SQLをインポートすればOK。
感想
ある意味サラリーの仕事でもこの手の事が増えたので、移行作業は然程難しくは無かったけど
KUSANAGIの動きが少し独特だったり、コマンドを調べるのに少し時間がかかってしまいました。
Pleskのが多機能だけど、基本的にWordpressでWebをやるのが私のメインなのでKUSANAGIのが良いな。
余談ですが、ここはKUSANAGI環境じゃありません。
余計なリソース使いたくなので、メモはあくまでもメモです。
色々やるなら、開発環境のVPSをもう一台作ろうかなー と思いました。