少し前に作った、デジタルサイネージ的な掲示板。
前回はFullPageOSで構築しましたが、先日作ってみたBullseyeのKIOSKのが安定してる感じがあったので
OS変更して、Raspberry Pi OS Lite 32bit (Bullseye)にする事にしました。
目次
Apache2のインストールからスプラッシュ画像の設定まで
KIOSK化までの流れは前回の記事で。
Raspberry Pi 4 B でkiosk端末にして、オリジナルのタイムカードシステムにするまで
↑の記事ではLCDディスプレイのドライバー入れてますが、
普通に動くディスプレイ使うなら入れない方が良いと思います。
設定変えるのが結構面倒なんで。
ではKIOSK以降の流れです。
Apache2 と PHP
$ sudo apt install apache2 $ sudo apt install php libapache2-mod-php
日本語フォント
前回の時にも入れてるんだけど、一応書いておく。
$ sudo apt install fonts-noto-cjk
HDMI経由で音
Bullseye + Raspberry Pi 3 B でなんでかHDMI経由で音が出なくて結構苦戦。
$ sudo bash -c 'echo -e " defaults.pcm.card 1 \ndefaults.ctl.card 1" > /etc/asound.conf'
これでHMDI経由で音でます。
Boot画面のスプラッシュ画像
$ sudo nano /boot/cmdline.txt #↓を改行せず追加 ipv6.disable=1 logo.nologo quiet
これで、コマンドがあんまり出ないし、ラズベリーマークが無くなります。
$ sudo nano /boot/config.txt #追加 disable_splash=1
虹画像無し。
$ git clone https://gitlab.com/DarkElvenAngel/initramfs-splash.git $ sudo cp initramfs-splash/boot/*.* /boot/ $ sudo nano /boot/config.txt initramfs initramfs.img
なんか便利なのあったので使わせて頂きます。
Bootフォルダにsplash.pngを置いて表示出来ます。
これだけでも良いんだけど、ROM化した時に出現させることがどうにも出来ない。
なので、別の方法も合わせる。
$ sudo apt install -y fbi $ sudo nano /etc/systemd/system/bootsplash.service [Unit] Description=Splash screen DefaultDependencies=no After=local-fs.target [Service] ExecStart=/usr/bin/fbi -d /dev/fb0 --noverbose -a /boot/splash.png StandardInput=tty StandardOutput=tty [Install] WantedBy=sysinit.target $ sudo systemctl enable bootsplash.service
これでROM化しても画像出ます。
overlayfs
キオスクにするならROM化したほうが長持ちって事なんでやります。
新しめなOSなら raspi-config で出来る。
$ sudo raspi-config
なんだか調べてるとバージョンによって違うのか?
って感じなんで一応3Bの画像。
有効化すればOK。
あとは、wwwフォルダになんか作ればOK。
ラズパイ マジで便利だ。
かなり好きになってます。
ではでは